面長タイプ

顔の骨格は人によって異なり、顔が横に広いタイプの方もいれば、縦に長い「面長」タイプの方もいます。

面長のメンズは大人っぽく、スマートな印象を与える一方、眉や目鼻のバランスによっては、やや間延びした印象を与えることもあります。

目や鼻の形を自分で変えることは不可能ですが、眉は自宅でセルフケアすることも可能です。

面長をコンプレックスに感じているビジネスパーソンは、ぜひ眉の形や整え方を見直してみましょう。

今回は、面長の男性の特徴や、面長に似合う眉毛のタイプ、正しい眉毛の整え方のポイントについて解説します。

自分が面長かどうか確かめるときは、顔の縦横比をチェックします。

髪の生え際~顎の先までの長さ(縦幅)と、左右の頬骨の一番高い部分を結んだ距離(横幅)を比べてみて、縦幅3:横幅2くらいの割合になる方は面長といえます。

メンズの面長な顔の特徴

面長な顔のメンズは、標準的な卵型の顔に比べると、以下3つの特徴があります。[注1]

  • 顔の縦横の比率が3:2
  • 目と目の間がせまい
  • 頬から顎にかけてのラインがシャープ

ここからは、それぞれの特徴について詳しく解説します。

[注1]BEAUTY COLUMN-MEIKO COSMETICS-:自分の顔の形がわかる!顔型診断で5タイプの顔型からぴったり判定

特徴1. 顔の縦横の比率が3:2

卵型の方の顔は縦幅と横幅の比率が1:1であるのに対し、面長の方は縦幅3:横幅2くらいの比率になっています。

生え際から眉間、眉間から鼻先、鼻先から顎先までの距離がそれぞれ等間隔になっているケースが多く、全体のバランスは整っていますが、卵型に比べるとおでこや頬がやや広くなる傾向にあります。

特徴2. 目と目の間がせまい

面長の男性は縦幅に対して横幅が短いので、相対的に眉間や目と目の間がせまく感じられます。

目と目の間隔が狭い方は目力が強く、キリッとした印象を与えますが、一方で「圧が強い」「きつそう」というイメージを抱かれることも少なくありません。

とくに人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、第一印象で敬遠されるとビジネスに響くおそれがありますので、眉毛の形を整えてマイナスイメージを払拭した方がよいでしょう。

特徴3. 頬から顎にかけてのラインがシャープ

面長の男性は、フェイスラインに凹凸がなく、頬から顎にかけてのラインがシャープになっているのが特徴です。

そのぶん、丸顔の方に比べると大人っぽく、落ち着いた雰囲気があり、年齢よりも年上に見られることが多い傾向にあります。

若くして経営者、ビジネスエリートとして活躍する男性にとって、大人の雰囲気を醸し出せるのは大きなメリットです。

しかし、逆にいうと、年齢より老けてみられる可能性も高くなりますので、身だしなみには十分気を遣う必要があります。

面長な顔に合う眉毛タイプ2選

ストレート眉

面長の魅力を活かしつつ、デメリットや欠点をカバーするには、以下2つのタイプの眉毛に整えるのがおすすめです。

  • 太めのストレート眉
  • アーチのないナチュラル眉

ここではそれぞれの眉毛タイプの特徴をご紹介します。

面長におすすめの眉毛タイプ1. 太めのストレート眉

面長の方は、目のまわりにあるおでこや頬の面積が広いので、しっかりめの太眉にした方が、目元にインパクトを与えることができます。

眉を太めにすると目との感覚も狭まり、目力の強いきりっとした顔立ちになります。

面長におすすめの眉毛タイプ2. アーチのないナチュラル眉

男らしさを残しつつ、人当たりの良いさわやかな印象を与えたい!というビジネスマンは、やり過ぎ感のないナチュラルな眉毛に仕上げるのがおすすめです。

ストレート眉ほど直線を意識する必要はありませんが、あえてアーチやカーブを描かず、平行に近い眉毛にすると、凜々しさの中に柔和な雰囲気も漂わせることができます。

これはNG!面長の男性に似合わない眉毛2選

以下2つの眉毛は、面長のデメリットやコンプレックスを強調してしまう原因となりますので、避けた方が無難です。

  • 丸みを帯びたアーチ眉
  • 細くて薄い眉

なぜこれらの眉毛は面長メンズに適さないのか、その理由について説明します。

面長に合わない眉毛タイプ1. 丸みを帯びたアーチ眉

眉頭から眉山にかけて丸いアーチを描く眉毛にすると、目と眉山の間に大きなすき間が空いてしまい、顔の長さが強調されてしまいます。

とくに一重の方や、目が細いor小さい方は、アーチ眉にすると目力が低下してのっぺりした印象の顔立ちになってしまいますので、眉毛にカーブをつけるのは控えた方がよいでしょう。

面長に合わない眉毛タイプ2. 細くて薄い眉

面長の方は卵型の方に比べると顔の面積が広くなるため、一つひとつのパーツの存在感がやや薄れやすい傾向にあります。

細い眉や薄い眉は、太眉や濃い眉に比べると存在感が薄いため、これといって特徴のない顔立ちになってしまうおそれがあります。

眉毛の存在感がなくなるとおでこの広さが強調され、顔全体のバランスも崩れやすくなるため、もともと眉毛が細くて薄い方はアイブロウペンシルなどで足りないぶんを描き足すのがおすすめです。

もともと眉毛が太くて濃い方は、眉毛を整えるときに剃りすぎ・切りすぎに注意しましょう。

面長メンズの顔の印象を変える眉毛の整え方

眉のチェック

面長メンズの魅力を最大限に引き出す眉毛の整え方のポイントは4つあります。

  • 目の幅と眉の太さは1:2/3が基本
  • 目に対して、ほぼ平行なラインにする
  • 眉尻はやや細く、短めにそろえる
  • 眉間は広すぎず狭すぎず、標準を意識

ここでは、面長メンズの眉毛の整え方のポイントを詳しく説明します。

ポイント1. 目の幅と眉の太さは1:2/3が基本

面長メンズの眉の太さは、目の幅1に対し、2/3くらいの太さにするのが基本です。

目が細い方や小さい方は、目の幅と同じくらいの太さでもOKですが、目がもともと大きい方や二重の方は目力が強くなりすぎて相手に圧をかけてしまう可能性がありますので、目の幅よりやや細めに仕上げた方がよいでしょう。

ポイント2. 目に対して、ほぼ平行なラインにする

面長メンズに似合うストレート眉やナチュラル眉にするには、眉毛のラインと目がほぼ平行になるように整える必要があります。

眉山は、基本的に小鼻と黒目の外側の延長線上にしますが、目立った角や丸みは作らないようにしましょう。

はさみやカミソリで処理するのは、眉上は余分な産毛のみ、眉下は基本ラインからはみ出た毛のみとし、眉そのものはあまりいじらないのがベストです。

ポイント3. 眉尻はやや細く、短めにそろえる

眉頭から眉尻まで、ほぼ同じ太さで統一すると野暮ったい印象になってしまいますので、目尻だけはやや細めに仕上げましょう。

また、面長メンズは顔の横幅がせまいので、眉の長さも顔のバランスに合わせてやや短めにそろえるのがポイントです。

通常、眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上に作りますが、面長メンズの場合は口角と目尻の延長線上になるよう調整すると、バランスのよい顔立ちになります。

ポイント4. 眉間は広すぎず狭すぎず、標準を意識

面長メンズは目と目の間がせまい印象を与えるため、眉間までせまくするときつい顔立ちになってしまうおそれがあります。

眉頭の位置は、小鼻の延長線上を基本に、内外に1~2mmの範囲で調整できますが、面長メンズの場合は眉間が広くも狭くもならないよう、基準ライン上に眉頭を作るのがコツです。

以上、面長メンズの魅力を引き出す眉毛の整え方のポイントをご紹介しましたが、眉毛は少し手を加えただけでも印象が大きく変わってしまう部位なので、最初から理想の形に整えるのは困難です。

とくに商談やプレゼン、会食などで人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は第一印象を大切にしなければならないため、セルフケアで眉の形がおかしくなってしまうのは避けたいところです。

そんなときは、メンズサロンなどで提供されている眉毛ケアメニューを利用してみましょう。

プロが顔の形や目・鼻・口とのバランス、お客様のニーズなどに合わせて、適切な形に眉毛を整えてくれるので、誰でも理想の顔立ちに近付けます。

面長メンズは太め&ストレート眉を基本に整えるのがおすすめ

面長の男性は大人っぽくて落ち着きのある印象を与える一方、眉の形が整っていないと間延びしたのっぺり顔になってしまう可能性があります。

とくに、アーチ眉や細眉、薄い眉にすると、顔の縦長が強調されてしまいますので、太め&ストレート眉で、キリッとした凜々しい目元に仕上げましょう。

ただ、理想の眉毛を作るためには、それなりの手間と時間がかかります。

忙しくて眉毛を整える時間がなかなか取れないという経営者やビジネスエリートの方は、メンズサロンでプロの力を借りて眉毛ケアするのがおすすめです。

代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の「メンズ眉毛サロン代官山店」では、ベテランスタッフがお客様の顔立ちにぴったり合った眉毛ケアを実施いたします。

メンズの眉毛スタイリング実例

面長のコンプレックスを解消したい!もっと魅力を引き出したい!とお考えの方は、ぜひ「メンズ眉毛サロン代官山店」にご相談ください。

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