美容ケアは、女性だけが考えるべきものではありません。ビジネスシーンでも、顔は人の印象を大きく左右します。そのため、男女問わず顔の状態には気を遣うべきです。顔の角質ケアなどにも積極的に取り組みましょう。
本記事では、メンズも取り組むべき顔の角質ケアについて、正しい除去方法を詳しく紹介いたします。
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メンズが顔の角質ケアをするメリット
顔の角質ケアは、メンズも積極的に取り組むべきです。角質ケアにはいくつかのメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
肌のざらつき
角質には役割がありますが、古いものが剥がれ落ちずに残ってしまう場合があります。残った古い角質は積み重なって固くなります。すると、肌がざらついているように感じられるのです。
角質ケアに正しく取り組むことで、肌のざらつきを防げます。
くすみを防止できる
古い角質が溜まっていけば、肌から透明感も損なわれてしまいます。肌の細胞の隅々まで必要な酸素が行き渡らないために、肌の新陳代謝に影響が出てきます。その結果、肌がくすんでいるように見えてしまうのです。
角質ケアは、肌のざらつきと同様にくすみ防止の効果も期待できます。
印象がよくなる
角質ケアは、そのほかの肌トラブルへの対策にも繋がります。ざらつきやくすみを改善できれば、透明感のある若々しい肌になります。顔の印象が明るくなれば、ビジネスやプライベートにもよい影響を与えるかもしれません。
正しい顔の角質ケア方法
古い角質が残っていることで、肌がざらついたり、くすんで見えたりするようになります。角質ケアの基本は、洗顔です。より効率よく角質ケアを行うために、最適な洗顔方法について確認しましょう。
また、美容液の活用も重要です。それぞれ、詳しく解説いたします。
酵素洗顔料を使う
角質には、肌の表面を覆うことで必要な潤いを保つ役割があります。洗顔によって洗い落とすのは、不要となった古い角質部分のみです。効率よく古い角質を洗い落とすために、酵素洗顔料を使用してみましょう。
酵素のパワーで皮脂やタンパク質の汚れを効率よく落とすのが酵素洗顔料です。酵素洗顔料なら、古い角質や毛穴に詰まった角栓を落とす効果が期待できます。そのため、肌のざらつきやくすみに加えて、いちご鼻対策にも最適です。
酵素洗顔料はほかの洗顔料と比べて洗浄力が高いので、自分に合ったものを選んで、適切な形で使用するようにしましょう。
酵素洗顔料の選び方について解説します。さまざまな種類がありますが、とくに肌のざらつきやくすみが気になるのであれば、プロテアーゼやパパインについての表示に注目してください。角質によるタンパク質汚れに対して、プロテアーゼやパパインはとくに効果的だとされています。
柔軟美容液を使う
酵素洗顔料に加えて、ぜひ使用を検討してほしいのが柔軟美容液です。柔軟美容液は、角質ケアに最適な化粧品の1つです。
角質ケアのために、肌のターンオーバーに対する理解を深めておきましょう。柔軟美容液を用いることで、肌のターンオーバーで古い角質を取り除いてくれます。
具体的な使用方法について見ていきましょう。使用する際は、柔軟美容液に加えてコットンを用意してください。用意したコットンに柔軟美容液を少量出します。プッシュタイプの柔軟美容液であれば、3回ほどのプッシュが適切な量の目安です。
柔軟美容液のついたコットンで、肌を優しく撫でるように拭いていきます。とくに、メンズの場合は髭の周辺が青くなりやすいので、入念に行いましょう。
使用後のコットンには、拭き取った古い角質がついています。この作業を行うことで、その後に使用する化粧水や乳液などがより入りやすくなります。ぜひ化粧水や乳液、洗顔料に加えて、柔軟美容液も使用してみてください。
顔の角質ケアをするときの注意点
顔の角質ケアの基本となる洗顔を行う際には、いくつかの注意点があります。間違った角質ケアは却って肌トラブルを招く原因となるかもしれませんので、気をつけてください。
強くこすると肌が傷つく
洗顔は、とにかくやればいいというわけでもありません。とくに男性の方でやりがちなのが、力強くゴシゴシと洗ってしまうケースです。汚れを落とすならとにかく強くやったほうがいいと思うかもしれませんが、これでは逆効果です。
強い力で肌を擦ると、大きな負担がかかります。必要な皮脂まで落ちてしまい、乾燥肌になるだけでなく、それをカバーするために多くの皮脂が分泌されます。
洗顔の際は、泡を立てて肌を傷つけないように優しく行うことが大切です。フォームタイプの洗顔料を使用する際は、専用の洗顔ネットを用意することをおすすめします。なかには取り出した際に自然と泡立つタイプのものもありますので、こちらの使用もご検討ください。
なお、洗顔ネットには雑菌が溜まりやすいので、洗顔後はこちらも綺麗に洗って乾かしましょう。
刺激の強いものは避ける
洗顔料を選ぶ際は、刺激の強いものは避けるようにしましょう。
とくにプロテアーゼやパパインなど複数の酵素を含む酵素洗顔料は洗浄力が強く、使い方によっては却って肌への負担となるかもしれません。適切な使用頻度を守ることに加えて、泡立てて濃度を下げてから使用することを意識してください。
肌へのダメージを気にするのであれば、アミノ酸系の洗浄成分を中心とした洗顔料の使用がおすすめです。ラウロイルグルタミン酸Naやココイルグリシン酸Naなど、これらは適度に皮脂汚れを落としてくれます。
丁寧かつしっかりとすすぐことが大事
洗顔料を用いたあとは、泡を落とすためにすすぐ必要があります。すすぐ際に重要となるのが、水の温度です。冷たい水ですすぐと汚れが落ちにくくなります。一方で熱いお湯だと皮脂を過剰に洗い落としてしまいます。
よって、すすぎの際はぬるま湯で行うことが大切です。
加えて、摩擦にも気をつけてください。ゴシゴシとすすぐのではなく、手にすくって少しずつ顔にあてましょう。洗顔料が残ると、それがニキビや肌荒れに発展する恐れがあります。
洗顔後は速やかに保湿すること
洗顔後は綺麗にすすぎ、必ず清潔なタオルを用いて水気を拭き取りましょう。洗顔のときと同様に、力は入れず肌にタオルを当てるようにやさしく押さえて拭き取ってください。
使い古したタオルは肌当りが悪いだけでなく、落とせていない雑菌が残っている場合もあります。洗顔ネットと合わせていつまでも使い続けるのではなく、適度に買い替えましょう。
生活習慣の改善を心がける
角質ケアで重要となる肌のターンオーバーは、不規則な生活やストレスなどによって乱れてしまいます。忙しいビジネスパーソンは、栄養の偏った食事や睡眠の質などを見直したり、ストレスを溜め込まないように意識したりして、ターンオーバーの改善に繋げましょう。
メンズの角質ケアはぜひフェイシャルサロンで
男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いため、より角質ケアについて考えなければいけません。忙しいビジネスマンはターンオーバーが乱れがちで、肌にとっては悪循環となっていることもあります。
本格的な顔の角質ケアを考えるのであれば、フェイシャルサロンの利用をご検討ください。
代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分にあるメンズ美容サロン「TransATT（トランザット）は、メンズ限定のフェイシャルサロンです。角質ケアにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
角質ケアとあわせて眉毛の手入れも！
男性は角質ケアだけではなくて、眉毛の手入れも忘れずに行ないましょう。眉毛を適切にケアすれば、ビジネスマンとしての魅力をより高めることができます。
代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分にある「メンズ眉毛サロン代官山店」ではメンズを対象に眉毛の手入れを行っています。眉毛の手入れでお悩みの方はぜひお問い合わせください。
