遺伝子検査キット

「遺伝子検査」と聞くと何となく身近な感じはしないのですが、時代の流れと共にDNAの解析技術が発展し、分析にかかる費用も下がると共に短時間で結果を得られるようになっています。

遺伝子検査で自分の体質を知り、食生活や生活習慣の改善に役立てることができる時代になりました。実際に遺伝子検査を受けた流れや感想を、本記事で紹介します。

遺伝子検査とはDNAを読み取ること

ボディメイク遺伝子検査

遺伝子検査では、血液や唾液からなどから細胞を採取してDNAを機械で読み取ります。遺伝子検査を行うことで、例えば太りやすさなどの体質の傾向や、生まれつき罹りやすい疾患、癌や糖尿病の発症リスクに関する遺伝的情報を知ることが可能です。

以前までは病院などでの血液検査が主流でしたが、現在は唾液からの検査も可能となっているため、自宅で検査を行い郵送やメールなどで結果を得ることができます。

遺伝子検査を実際に体験

今回は記事作成にあたり実際に遺伝子検査を受けてみました。そして、非常に興味深い結果を得ることができましたので、以下よりご紹介します。

遺伝子検査の流れ

遺伝子検査キットは自宅に写真のものが郵送されてきます。

【遺伝子検査キットのセット内容】

遺伝子検査キット 内容物
  1. 紙の袋に入った唾液採取用のブラシ
  2. ブラシを保管する蓋付きチューブ
  3. 利用手順と申し込みQRコードの用紙
  4. 唾液採取の方法と遺伝子検査規約が記載された用紙
  5. 返信用の封筒

が入っており、利用手順の用紙に沿って唾液の採取を行います。

【唾液採取方法】

1、事前準備

①唾液採取前の30分は飲食や歯磨き、喫煙は控える

●私は朝起きてから、朝食の前に唾液の採取を行うことにしました。朝起きて歯磨きを行い、30分以上は時間を空けた方がいいとのことなので、歯磨き後のおよそ1時間後に唾液の採取を行いました。

②唾液採取の直前に口の中を2、3回漱ぐ

●うっかり忘れてしまいそうになりましたが、採取の直前に水で口を3回漱ぎました。

2、綿棒を袋から取り出し、綿棒で頬の内側を左右各20回こする

唾液採取用のブラシ

●綿棒は思っていたよりも細くて長い(ボールペンくらいの長さ)ため、頬をこするのに少し扱い難いと感じました。綿棒の先端はコットンのような質感ではなく、ふわふわな柔らかいブラシのような感じでした。唾液の採取を行う際は頬の1か所ではなく、頬の全体をこすることを意識して行いました。(以下イメージ画像参照)

唾液の採取

3、綿棒を室温で約20分乾かす

●他のものと接触しないように、コップに立てて20分乾かしました。完全に乾燥してしまうのを防ぐために、タイマーで20分測りました。

4、チューブに入れて蓋をする

ブラシを保管する蓋付きチューブ

●綿棒を入れるチューブの大きさはライターくらいの大きさで、綿棒の柄の部分は長いため入れるとチューブからはみ出るようになっています。柄の部分に赤い線がありそこで折って蓋をします。折るのは力も要らずスムーズに折ることができました。

5、返信用封筒に入れて郵送する

返信用封筒

●チューブを返信用封筒に入れて封をし、ポストに投函すればあとは結果を待つのみです。

以上が遺伝子検査の流れとなります。非常に簡単ですぐに終わるので、誰でもできます。

遺伝子検査にかかった費用

疾患に関する一部の検査は健康保険の適応となりますが、遺伝子検査は基本的には保険適応外となります。金額は、結果で得られる情報や項目などによって差があり、5,000~30,000円と幅広いようです。

私の受けた遺伝子検査は15,000円でした。15,000円で食事に関わる遺伝子情報を知り、これだけの詳細なアドバイスをいただくことができるのは、とても安価だと感じました。

結果と感想

遺伝子自体は一生変わることはありませんが、遺伝子を知ることが自分自身の環境や生活習慣を変えることに繋がることを強く感じました。私が受けた遺伝子検査では、栄養の代謝に関わる遺伝子の変異情報(リスクの有無)や、その遺伝子情報に伴う体型の傾向や改善すべき食生活の情報などを詳細に知ることができました。

糖質代謝、タンパク質、脂質代謝に関わる遺伝子について

調べる遺伝子

結果は、この3種類の遺伝子のリスクの有無を基にアドバイス等が記載さています。

私の場合、糖質代謝に関わる遺伝子にリスクは無く糖質の分解がスムーズに行われ、内臓脂肪が蓄積されづらい体質である反面、炭水化物ダイエットの効果は期待できないと考えられるようです。また、タンパク質に関わる遺伝子にもリスクは無く、タンパク質をしっかり吸収できるため筋肉がつきやすい体質であることが分かりました。

一方で、脂質代謝に関わる遺伝子にはリスクがあることが分かりました。そのため、脂肪が燃焼されづらい体質であり、ダイエットや肥満予防を行う際は脂質を減らす事から始めると良い、というアドバイスをいただきました。

また、むくみやすい体質で身体も冷えやすいため、冷え由来の皮下脂肪の蓄えを予防するためにも、日頃から身体の冷えには注意が必要であることを知りました。この日から、下半身に冷えには以前より敏感になり冷え対策を行うようになりました。

8つのフルーツ分類について

8つの分類パターン(フルーツ)

リスクごとに体型の傾向がフルーツで8分類(リンゴ、洋ナシ、オレンジ、いちご、バナナ、パイナップル、桃、マスカット)されており、私は脂質の代謝が苦手で吸収してしまう下半身太りタイプの『洋ナシ型』に分類されました。脂質代謝が苦手なことから1日当たりの基礎代謝量が通常に比べて50㎉低いため、リスクが無い場合と比較するとエネルギー消費が苦手だそうです。

実際のところ、結果と私自身が感じている体型の悩みが結びついており、少し体重が増えるとズボンがきつくなり下半身から太る傾向にあります。基礎代謝も低いことが分かったので、脂質を多く摂取した日には必ず運動をするように心がけるようになりました。

トレーニングについて

結果をもとに、オススメの運動やトレーニング内容の種類も記載されています。私の場合は、タンパク質は体内に摂り入れやすく筋肉がつきやすいため、重い負荷で筋トレを行うと大きな筋肉がつきウエイトが増えやすくなってしまうようです。低負荷で速いテンポのトレーニングを行うことでシャープな身体に近づくことができるとのアドバイスでした。

詳細なトレーニング方法・プログラムが丁寧に記載されており、動画で確認をしながら行うことも可能です。日々のトレーニングに活用できるためとても参考になりました。

食事について

最後に食事についても記載されています。私の場合では、脂質の消費が苦手であるため、脂質の量を減らすアドバイスがありました。

脂質を控えるためのポイントがいくつか挙げられており、ポイントごとに具体的な食材や写真が添付されています。文章と写真ですぐに理解できるようになっているため、食生活を今日から変えることが可能です。

この食事についてのポイントをもとに私は、脂質に気をつける食生活を送るようになりました。

遺伝子検査で最適なダイエット法を理解しよう

遺伝子解析技術の発展によって、遺伝子検査は今では私達の身近なものとなっています。遺伝的な体型や栄養消費の傾向を知ることが可能で、そこから生活改善を行うことで将来の疾病を予防できる時代になりました。

唾液からの検査も主流になっているため、自宅で検査ができて短期間で結果を知ることができるのも魅力的です。自分に合ったダイエット法も詳細に知ることができるので、試してみてはいかがでしょうか。

ダイエットの経過

今回紹介したようなお手軽な遺伝子検査なら、トランザットにお声かけください。遺伝子検査だけでなく腸内フローラ検査もおこなったうえで、最適な食事指導を実施します。どちらも検査キットが自宅に届き、1時間未満で完了できるためお手軽です。

オンラインの食事指導もプロが担当しているため、食事に対して体質を考慮した的確なアドバイスができます。日々忙しいながらも食事改善をしたい方は、ぜひトランザットにご相談ください。

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