眉の手入れ

現代では、男性も眉毛をお手入れするのが当たり前の時代になりつつありますが、眉毛ケアはデリケートな作業ですので、失敗してしまうリスクも少なくありません。

失敗した眉毛が元に戻るまでには時間がかかりますので、眉毛処理を行うときは正しい方法とコツを押さえておくことが大切です。

今回は、男の眉毛処理でよくある失敗例や、眉毛ケアを失敗しないためのポイントをご紹介します。

男の眉毛処理でよくある失敗とは?

自分の眉毛ケアに失敗したことがある男性は意外と多く、ある意識調査では7割以上の人が「これまで眉毛ケアで失敗をした経験がある」と回答しています。[注1]

どのような失敗をしたのかは人によりますが、おおむね以下のようなミスをして後悔するケースが多いようです。

  • 眉毛を切りすぎ、剃りすぎた
  • 眉毛の角度がおかしくなった
  • 左右非対称になった
  • 顔に似合わない眉毛になった

ここでは、それぞれの失敗例や、その原因をくわしくご紹介します。

[注1][注1]クレアージュ東京 エイジングケアクリニック:<男性の眉毛ケアに関する意識調査>自分の眉毛に対する”自信度”は平均48.7%と自信薄!?新元号・令和時代の理想の男性眉は“しっかりナチュラル”

失敗例1. 眉毛を切りすぎ、剃りすぎた

もともと眉毛が濃いめの男性に多いのが、眉毛の切りすぎ、剃りすぎによる失敗です。

眉毛をセルフケアするときはカミソリや毛抜き、眉用はさみなどを使用しますが、「もうちょっと細くしたい」「もう少し角度をつけたい」などと調整を繰り返していくうちに、いつの間にか眉毛が細くor薄くなりすぎた…という失敗をする方は少なくありません。

男性はもともと女性に比べて眉毛の1本1本が太くてしっかりしているため、数本抜いたり、剃ったりするだけでも大きく印象が変わってしまいます。

眉毛はだいたい1週間に1mm程度のスピードで生えてきますので、1~2ヵ月程度経てば徐々に元の形に戻ってきますが、それまで不自然な眉毛で過ごさなければならないのはビジネスマンにとって大きな痛手です。

とくに経営者やビジネスエリートの方は、商談や打ち合わせなどで人と会う機会が多いので、切りすぎ・剃りすぎによる失敗は何としても避けたいところです。

失敗例2. 眉毛の角度がおかしくなった

眉山にかけて角度をつけすぎたり、眉頭から眉尻への角度が下がりすぎたりすると、不自然な吊り眉・下がり眉になってしまいます。

眉毛は、眉頭から眉山、眉尻にかけてなだらかなアーチを描くのが理想です。

眉毛の角度も、切りすぎ・剃りすぎによる失敗と同じく、元に戻すまでに時間がかかりますので、角度を変えたいときは慎重に整える必要があります。

失敗例3. 左右非対称になった

「右の眉だけ濃い」「左の眉毛だけ吊り眉」など、左右で眉毛の形や濃さが異なると、不自然な印象になってしまいます。

眉毛が左右非対称になる原因は大きく分けて2つあり、1つ目は鏡で片方の眉だけ写しながら処理すること。2つ目は左右対称にこだわりすぎることです。

片方の眉毛ばかり見ながら処理すると、左右でバランスを取りにくくなり、ちぐはぐな仕上がりになってしまうおそれがあります。

ただ、人の眉毛はもともと完全な左右対称ではなく、骨格や筋肉の付き方によって微妙に違いがあります。

そのため、左右対称にこだわって手を加えすぎると、切りすぎ・剃りすぎの失敗につながりやすくなるので要注意です。

失敗例4. 顔に似合わない眉毛になった

眉の形は目や鼻とのバランスを考えて整えなければ、自分の顔に合わない不自然な眉毛になってしまいます。

人によって似合う眉毛は異なり、あこがれの芸能人やタレントの眉が自分に似合うとは限りません。

誰かの真似をするよりも、自分の骨格や顔のバランスに合わせて眉毛処理した方が、持ち前の魅力を最大限に引き出すことができます。

男の眉毛はビジネスに影響するため失敗できない

鏡を見る男性

眉毛は顔の印象を大きく変えてしまうパーツなので、第一印象が大切なビジネスにも多大な影響をもたらします。

たとえば、眉山の角度がつきすぎた吊り眉の場合は「怖い」「きつそう」というイメージを抱かれやすいですし、逆に眉尻が下がっている下がり眉は「気弱そう」「頼りなさそう」という印象を与える原因になります。

また、自分に似合わない眉毛にすると、「センスのない人」「自分がわかっていない人」と思われてしまうかもしれません。

いずれの場合でも、ビジネス相手に悪いイメージを持たれてしまい、商談やプレゼン、会食などで不利になってしまう可能性大です。

とくに、人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方にとって、眉毛の失敗は致命傷になりかねませんので、眉毛処理するときは細心の注意を払う必要があります。

男の眉毛処理で失敗しないためのポイント

男性が眉毛ケアをするときは、以下のポイントを押さえて処理することを心がけましょう。

  • 目・鼻とのバランスを考えて眉の形を決める
  • 左右のバランスを見ながら処理する
  • 処理は「ほどほど」が基本

以下では、それぞれのポイントを詳しく解説します。

ポイント1. 目・鼻とのバランスを考え眉の形を決める

眉の形の基準となる眉頭・眉山・眉尻は、目や鼻とのバランスを考慮して位置を決めます。

具体的な位置決めのポイントは以下の通りです。

  • 眉頭:小鼻の延長線上
  • 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
  • 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上

眉頭・眉山・眉尻の位置が決まったら、それぞれのポイントにアイブロウペンシルで印を付け、なだらかなアーチを描くようにラインを引いていくと、ベースとなる眉の形が決まります。

眉頭から眉尻までの角度は10~15度の範囲内におさめ、角度のつきすぎ・下がりすぎに注意します。

ポイント2. 左右のバランスを見ながら処理する

左右をチェックする

片方の眉毛だけ見ながら処理すると左右の形がそろわなくなりますので、眉毛処理するときは時々顔全体を鏡に写し、左右のバランスを確認することを意識しましょう。

片方の眉ずつ整えていくよりも、右眉の形を決める→左眉の形を決める→全体のバランスをチェックする→右眉の余分な毛をカットする…というように、左右交互にお手入れしていくと、調和のとれた自然な眉毛になります。

ポイント3. 処理は「ほどほど」が基本

眉毛は少し角度を変えたり、本数を減らしたりしただけでも印象ががらりと変わりますので、必要以上に手を加える必要はありません。

「ちょっと物足りないかな?」と思うくらいの方が、やり過ぎ感のないナチュラルな仕上がりになりますので、眉毛処理は「ほどほど」を心がけることをおすすめします。

初めのうちは、基本のラインからはみ出た余分な毛だけをカミソリやはさみで処理するだけでもOK。眉まわりがスッキリすると、眉のラインが際立ち、印象的な目元を作りだすことができます。

以上、眉毛処理をするときの3つのポイントをご紹介しましたが、初めから眉毛を理想の形に整えるのはなかなか難しく、ポイントやコツを知っていても失敗する可能性をゼロにすることはできません。

「ビジネスに影響するからどうしても眉毛を失敗できない!」という方は、無理にセルフケアせず、美容サロンに眉毛ケアをお願いしましょう。

眉毛ケアのプロなら、ひとりひとりの骨格や顔立ちのバランスを考慮しながら、その人にぴったり合った眉毛に整えてくれます。

中でもワックス脱毛は、カミソリやはさみを使った処理よりも効果が長持ちするので、忙しい毎日を送っている経営者やビジネスエリートの方にもおすすめです。

ビジネスにも影響する男の眉毛は、プロにお手入れしてもらうのがベスト

眉毛をきれいに整えるのはビジネスマンの常識になりつつあり、最近は男性でも眉毛処理を行う方が増えてきました。

ただ、眉毛ケアはコツのいる作業なので、切りすぎ・剃りすぎ、角度がおかしい、左右非対称など、さまざまな失敗が起こりやすい傾向にあります。

自分に合った正しい眉の形を決めて、慎重にお手入れすれば失敗するリスクは少なくなるでしょう。

しかし、眉のお手入れに一度ミスをすると元に戻るまでにかなりの時間がかかります。人と対面する機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、プロによるお手入れがおすすめです。

代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の「メンズ眉毛サロン代官山店」では、ワックス脱毛を中心とした眉毛ケアを提供しております。

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