見上げるビジネスマン

人相学や観相学の分野では、人の顔にはその人の性格や才気、運勢が現れるといわれています。

眉毛は目と共に顔の印象を大きく変えるパーツとして知られています。経営者やビジネスエリートの場合、どんな特徴の眉毛なら、仕事運アップを期待できるのでしょうか?

今回は、仕事の運気がアップしやすい男性の眉毛の特徴や、眉毛の形ごとの印象、眉毛の形を綺麗に整えるコツについて解説します。

眉毛の形と相手に与える印象を紹介

眉毛の形にはさまざまなバリエーションがあり、それぞれ相手に与える印象が異なります。

ここでは眉毛の代表的な例をいくつかピックアップし、それぞれの眉毛が相手に与える特徴をまとめました。

一文字眉が与える印象

目のラインと平行に、横に真っ直ぐ伸びた一文字眉は、曲がったことが嫌いで意思が強い印象を与えます。

ビジネスでは、一度決めたら最後までやり遂げる強い意志や、頼りがいのある男らしさを感じさせるため、金融関係や保険関係など、信頼性を重視する仕事に適した眉毛といえます。

人相学では裏表がなく、感情がすぐ表に出やすい性格とされています。

下がり眉

ハの字の形をした下がり眉は、全体的に穏やかで優しげな印象を与えます。

一方で、常に困ったような雰囲気を醸し出していることから、ビジネスでは「頼りない」といったマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。

そのぶん、人相学では周囲からのサポートを受けやすく、可愛がられる性格とされています。

吊り眉

逆ハの字の吊り眉は、負けん気が強く、活発なイメージを与えやすい傾向にあります。

ただ、あまり角度がきつすぎると、「怖い」「怒られそう」などと思われてしまい、商談や接待などで不利になることがあります。

実際、人相学でもヒステリックで過剰反応しやすく、神経質な性格の人が多いとされています。

アーチ眉

眉頭から眉尻にかけて弓なりのアーチ型を描いている眉毛は、中性的で温厚なイメージを与えます。

アーチの角度によってさらに与える印象が異なり、たとえば丸顔の男性はやや鋭角のアーチ眉にすると、顔全体がきゅっと引き締まります。

一方、逆三角顔の男性は、丸みを帯びたアーチ眉にすると、尖った顎の印象が中和され、優しげな雰囲気になります。

人相学では、優等生である一方、不器用な面も多く、地道に努力するのが合っている性格とされています。

仕事で成功しやすい男の眉毛とは

商談

ここまで眉毛の形やその印象をいくつかご紹介してきましたが、仕事で成功しやすい眉毛の特徴は大きく分けて3つあります。

  1. 太めで真っ直ぐな一文字眉
  2. ほどよい角度のついたアーチ眉
  3. 眉尻にかけて太くなっている眉

太めで横に真っ直ぐ伸びた一文字眉は、ビジネスシーンで相手に誠実感や実直な印象をもたれやすいです。「この人なら信頼できそう」「安心して仕事を任せられそう」と相手に思わせれば、商談もまとまりやすく、プレゼンでは話に説得力を持たせることができます。

一方、営業や販売などの接客業で、話しやすい雰囲気を醸し出したい場合は、ほどよい角度がついたアーチ眉にするのがおすすめです。緩やかなカーブを描くアーチ眉は、柔和で温厚な印象を与えるため、顧客や取引先に「この人と話したい」「相談しやすい」といったプラスのイメージを与えやすくなります。

逆に、眉山に少し角度がついた「への字」眉にすると、柔らかさはやや減退する一方、前向きでバイタリティのある活発な印象を与えられます。新たなプロジェクトを任せられたときや、プレゼンなどの場では、への字眉の方が功を奏するでしょう。

また、眉頭から眉尻にかけて、徐々に太くなっていく眉毛は、自信家でいさましい印象を与えます。眉頭まで濃いと、「いかつい」「威圧感がある」といったイメージをもたれがちですが、眉頭から眉山まではやや薄く、眉山から眉尻にかけて太めに仕上げると、爽やかさとパワフルさを両立させることができます。

時として力強さや自信が求められる商談の場では、きれいなグラデーションを描いた眉毛で臨んだ方が成功率アップを期待できるでしょう。

眉毛の形を綺麗に整えるコツ

仕事の運気アップを目指して眉毛の形を綺麗に整えたいときは、以下のコツを意識してお手入れを始めましょう。

  • 目・鼻とのバランスを考えて眉毛の形を作る
  • 眉頭と眉上はなるべくいじらない
  • お手入れする部位・目的に合った道具を使う
  • 左右交互にお手入れする

それぞれのコツについて、詳しく解説します。

目・鼻とのバランスを考えて眉毛の形を作る

眉毛の形にはいろいろな種類がありますが、どの形を選ぶ場合でも、自分の目・鼻とのバランスを考えてベースラインを作る必要があります。

眉の形の主軸となる眉頭・眉山・眉尻を決めるポイントは以下の通りです。

  • 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
  • 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
  • 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上

一文字眉の場合、眉頭・眉山・眉尻はほぼ一直線で、余計な角度はつけないようにします。

一方、アーチ眉の場合は眉頭と眉尻の角度を5~15度の範囲内に収めるのがポイントです。

それ以上or以下の角度をつけると、吊り眉や下がり眉になり、ビジネス面で不利になる可能性があるので注意しましょう。

上記の黄金比と、自分の理想の形に沿って眉頭・眉山・眉尻の位置を決めたら、アイブロウペンシルでベースラインを引いていきます。

眉用はさみやシェーバーを使うときは、このベースラインからはみ出た毛のみをカットorシェービングするのが失敗しないコツです。

眉頭と眉上はなるべくいじらない

はさみやシェーバーを使って眉毛をお手入れするときは、なるべく眉頭と眉上のラインをいじらないのが鉄則です。眉頭や眉上ラインに手を加えると、眉全体のバランスが崩れたり、眉上にある眉丘筋という筋肉が目立ったりして、不自然な仕上がりになってしまうおそれがあります。

ベースラインからはみ出た毛をカットするときも、1本1本丁寧に処理し、眉頭の形や眉上のラインが乱れたりしないよう注意しましょう。

お手入れする部位・目的に合った道具を使う

アイブロウ

眉毛を綺麗にお手入れしたいのなら、最低でも眉用コーム、眉用はさみ、眉用シェーバー、アイブロウペンシルの4つを揃え、部位や目的に合わせて使い分ける必要があります。具体的には、ベースラインからはみ出た余分な毛は眉用はさみで、眉毛の長さをそろえたいときや、眉回りの産毛を処理したいときは眉用シェーバーを使うのがベストです。

また、はさみやシェーバーを使うときは、あらかじめ眉用コームで眉毛の毛流れを整えておくと、処理すべき部位が明確になって失敗するリスクを軽減できます。

左右交互にお手入れする

眉毛の形を整えるときは、右→左のように片方ずつ終わらせるのではなく、右→左→右…など、交互に少しずつお手入れしていくのがポイントです。

片方ずつ終わらせると微調整が効きにくく、切りすぎや剃りすぎの原因になってしまいます。少しお手入れしたらもう片方に移るなど、左右並行に整えることを意識しましょう。

以上、眉毛を綺麗に整えるコツを4つご紹介しましたが、自分の眉毛を理想の形に仕上げるのは難しく、失敗する確率もゼロではありません。

実際、眉毛のセルフケアに挑戦したところ、「細くなりすぎた」「左右で仕上がりが違う」などの失敗を経験したという男性は7割を超えています。[注1]

切りすぎor剃りすぎた眉毛が再び生えてくるまでにはかなりの時間がかかるため、その間のビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。

特に商談やプレゼン、接待などが多い経営者やビジネスエリートの方は、眉毛ケアに失敗すると大きな痛手となりますので、眉毛専用の美容サロンでプロに整えてもらうことをおすすめします。

[注1]PR TIMES:<男性の眉毛ケアに関する意識調査>自分の眉毛に対する”自信度”は平均48.7%と自信薄!?新元号・令和時代の理想の男性眉は“しっかりナチュラル”

眉を綺麗に整えて仕事運をアップさせよう

眉毛は顔の印象に大きな影響をもたらすパーツなので、仕事を有利に進めたいのなら、眉の形を綺麗に整えることが大切です。

仕事で成功しやすい一文字眉やアーチ眉は、コツを押さえれば自宅でセルフケアすることも可能ですが、一度失敗すると元に戻すまでに時間がかかりますので、人前に出ることの多い経営者やビジネスエリートの方は、美容サロンでお手入れしてもらった方が安心です。

メンズの眉毛スタイリング実例

ビジネスで好感を抱かれやすい眉毛を希望される方は、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分にあるメンズ眉毛サロン代官山店まで、お気軽にご相談ください。

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