自然なグレイヘア

年齢を重ねてくると、ちらほらと白いものが目立つようになります。

株式会社リクルートライフスタイルが実施した「白髪に関する意識調査2019」によると、男性は平均38.2歳で白髪が気になり始め、平均40.8歳で白髪染めをスタートするという結果が報告されています。[注1]

一方、「何歳までケアするか」についての回答が「平均61.6歳」と定年退職の年齢に近いことから、仕事を辞めるまでは白髪のケアをしたいと考えている男性が多い実状がうかがえます。

では実際、男性の白髪はビジネスに何らかの影響をもたらす可能性があるのでしょうか?

今回は、男性の白髪がビジネスに与える影響や、白髪染めをするか否かの基準について、わかりやすく解説します。

男の白髪は良くも悪くもビジネスに影響する

男の白髪がビジネスに影響するかどうかですが、結論から言うと、良い意味でも悪い意味でも少なからず影響を与えます。

白髪が目立ち始める時期には個人差がありますが、誰でも年齢を重ねれば多少なりとも白髪が生えてくるようになります。

そのため、白髪はごく自然な老化現象の一種といえますが、それでも多くの男性が白髪染めを行うのは「周囲からよく見られたい」という願望があるためです。

前述の「白髪に関する意識調査2019」で、男性約260名に「なぜ白髪染めをするのか」という質問(複数回答可)をしたところ、「若く見られたいから」「白髪がない方がかっこいいから」「身だしなみとして必要だから」「いい印象を持たれたいから」といった理由が上位にランクインしていました。

逆にいうと、白髪のある人は「老けて見られる」「身だしなみに気を遣っていないように思われる」といった負のイメージを抱いている人が多いことがわかります。

見た目が若々しい人は、好感や頼もしさを覚えるため、ビジネスシーンでも良好な第一印象を与えられます。

一方で、最近はあえて白髪を染めず、自然体のまま過ごす「グレイヘア」を選ぶ方も増えてきています。

同調査でも「白髪・グレイヘアは見せ方によってはすてきな印象を与えると思う」と回答した男性は6割を超えており、白髪混じりのヘアスタイルが必ずしもマイナスイメージに直結していないことがうかがえます。

白髪があると若々しさは感じないかもしれませんが、そのぶん、大人の男性らしい落ち着きや風格を醸し出せるようになるため、安心感や信頼感を与えられるという点では、ビジネスシーンで有利に働くこともあるようです。

白髪を染めるか染めないかを判断するポイント

根元の白髪

白髪を染めるか染めないか迷ったら、白髪の生え方や増え方、現在の髪の量などを基準に判断するのがポイントです。

もちろん最終的な判断は自分で下すべきですが、ここでは参考までに、白髪を染めるか否かを決めるポイントを5つご紹介します。

部分的に生えているかどうか

髪全体に白髪が広がっている方は髪型次第で落ち着きのあるロマンスグレーになれますが、部分的に白髪が固まっていると悪目立ちしてしまいますので、白髪染めした方がよいでしょう。

白髪は分け目や生え際に集中して生える傾向にありますので、鏡で定期的に確認しましょう。

白髪の増え方

白髪が増えるスピードには個人差がありますが、ストレスや生活習慣などの影響で一気に白髪が増えた場合はショックが大きく、気分も落ち込みやすいので、白髪染めを検討するのがおすすめです。

なお、年齢以外の要因による白髪の増加は、根本原因を解消すれば改善される可能性がありますので、白髪染めで対処しつつ、原因の究明と解消に取り組みましょう。

髪の量が多いかどうか

白髪は老化の象徴ですが、薄毛だとさらに見た目年齢が上がってしまいますので、白髪染めで若々しさをキープするのがおすすめです。

髪の量だけでなく、1本1本が細くてボリュームのない人も白髪染めの使用を検討した方がよいでしょう。

髪の状態

傷みのひどい髪は白髪以上に老けた印象を与えてしまいますので、もともと髪が傷んでいる人は、ダメージが回復するまで白髪染めを避けた方が無難です。

髪がダメージを受ける原因には、紫外線や栄養不足、睡眠不足などがありますが、カラーリングや白髪染めのし過ぎもそのひとつです。

白髪染めは、アルカリ剤を使って髪のキューティクルを開き、内部に酸化染料を浸透させて発色させる仕組みになっていますが、キューティクルがもとに戻らないうちに摩擦を加えると、キューティクルが剥がれて髪が傷む原因となります。

美容院で染めれば、自宅で染めるよりも髪のダメージを抑えられますが、それでも多少は髪に負担をかけてしまいますので、髪にパサつきや枝毛、切れ毛などのダメージが残っている場合は、白髪染めより髪のケアに専念しましょう。

まわりからどう見られたいか

ビジネス相手や、周囲の人間からどう見られたいかを基準に白髪を染めるかどうかを決めるのもひとつの方法です。

若々しさやフレッシュさを前面に出したいのなら白髪を染めた方がよいですし、逆に大人の雰囲気や落ち着いた印象を与えたい場合は、あえて白髪を残すのもありでしょう。

白髪が気になるからといって、抜くのはNG!

白髪を抜く

白髪が数本しかない人は「染めるのは面倒」「髪を傷めたくない」などの理由で、白髪を見つけたらつい抜いてしまいがちです。

確かに白髪染めをするより手っ取り早いですし、その場では白髪も目立たなくなりますが、無理に髪の毛を引っこ抜くと毛穴まわりに大きな負担がかかり、炎症を起こす原因になります。

頭皮に炎症が起こるとフケやかゆみ、赤みなどのトラブルが起こりやすくなるほか、毛根が傷んで細毛や抜け毛に悩まされるリスクも高くなります。

白髪を抜くくらいなら根元からカットした方が無難ですが、白髪の数が多いと手間がかかりますし、白髪の固まりをカットするとヘアスタイルが不自然になってしまいますので、白髪染めを行った方がよいでしょう。

男性が白髪染めを選ぶときの注意点

男性が白髪染めを購入する際は、安全性や色選び、自分の髪質などに合った商品を選ぶことが大切です。

ここでは、男性が白髪染めを選ぶ際の注意点を3つご紹介します。

頭皮・髪への負担が少ないものを選ぶ

白髪染めは新たな白髪が生えてくるタイミングに合わせて定期的に使用するものなので、長期にわたって安全に使えるよう、頭皮や髪への負担が少ないものを選ぶのがポイントです。

最も髪・頭皮への負担が少ないのは、髪の表面にコーティングを施すだけのカラートリートメントやヘアマニキュアですが、一般的な白髪染めに比べると染毛力が低く、白髪がしっかり染まらない可能性があります。

全体に白髪が目立つ場合や、生え際や分け目に白髪が固まっている場合は、天然成分などを配合したアルカリ剤の白髪染めを使用し、少しでもダメージを減らす工夫をしましょう。

全体染めか、部分染めかで白髪染めを使い分ける

白髪染めの形状には複数の種類があり、全体染めに適しているものもあれば、部分染めに向いているものもありますので、目的に応じて使い分けるのがベストです。

部分染めなら液だれしにくく、生え際にも塗りやすいクリームタイプ。髪全体を染めるのなら、液をまんべんなく伸ばしやすいローションタイプやフォームタイプを選ぶのがおすすめです。

特に部分染めの場合、余った溶剤を次回以降に取っておけるタイプを選ぶと、染めるたびに毎回白髪染めを買いに行かずに済みます。

色は地毛よりワントーン明るめのものを選ぶ

白髪染めは、白色の髪が周囲の地毛になじみやすいよう、一般的なカラーリングに比べると色のトーンがやや暗めになっています。

おしゃれ染めと同じ間隔で色を選ぶとかなり暗めに仕上がってしまいますので、白髪染めのカラーを選ぶときは地毛または理想の髪色よりワントーン明るめの色を購入しましょう。

男性の白髪が生える原因、年齢の目安

20~69歳の男女を対象に実施された意識調査によると、男性が「白髪が気になりだした年齢」は平均37.9歳だったそうです。[注2]

ただ、白髪が生える要因が生活習慣や遺伝にある場合、30歳前後でちらほらと白髪が生えてくる人もいます。

年齢や遺伝以外の要因なら、原因を解消すれば白髪を予防できる可能性が高いので、白髪が目立ち始めた方は一度自分の生活習慣を見直してみましょう。

ここでは男性の白髪が生える主な原因を5つご紹介します。

遺伝

海外で行われた研究によると、人間の体内には白髪に関与する遺伝子が存在しているのだそうです。

特に10代~20代で若白髪が目立つ人は遺伝的要因が強いと考えら得ています。

ストレス

ハーバード大学で行われた研究によると、慢性的なストレスによって交感神経が過剰に活性すると、メラノサイト幹細胞が枯渇する原因になるそうです。[注3]

メラノサイトは髪の色素のもとになるメラニンを生成する細胞ですので、ストレスによってメラノサイトの機能が低下すると、白髪として生えてくる髪の毛が増加する原因となります。

経営者や一流ビジネスパーソンは仕事で多忙な日々を送っているぶん、ストレス性の白髪が生えやすい傾向にあるので注意が必要です。

喫煙

喫煙習慣のある人は、タバコに含まれるニコチンの作用で血行不良になりやすく、健康な黒髪を育てるために必要な栄養素がスムーズに行き渡りません。

実際、海外の研究でも、喫煙習慣のある人は30歳より前に白髪が現れやすいことが立証されています。[注4]

栄養不足

健康的な黒髪を維持するためにはさまざまな栄養素が必要ですので、食生活の乱れなどによって栄養不足に陥ると、白髪が生えやすくなります。

特にビタミンB群はメラノサイトの活動を活性化するはたらきがあるといわれており、欠乏すると白髪のリスクが高まる可能性があります。

睡眠不足

人が就寝中に分泌する成長ホルモンには、髪の毛を含むたんぱく質の合成を促す作用があるため、睡眠不足に陥ると丈夫な黒髪が生えづらくなります。

特に成長ホルモンの分泌が活発になるといわれる午後10時~翌午前2時までの4時間に良質な睡眠を取っていない人は、白髪はもちろん、薄毛やダメージヘアにも悩まされやすいので要注意です。

ビジネスマンは髪色よりも顔やボディの若々しさが大切

ビジネスシーンで若く見られたい人は白髪染めを行った方が良いと説明しましたが、実は男性の若々しさは髪色だけでなく、顔やボディの若々しさも重視されます。

株式会社マンダムが働く男女を対象に実施した意識調査によると、40代の男性に「若々しそう」という印象を抱くのは「肌の状態が良いとき」と「体型が引き締まっているとき」がそれぞれトップだったことが明らかになっています。[注5]

つまり、白髪があってもなくても、肌の状態が悪い人や、だらしない体型をしている人は「老けている」とみなされてしまうのです。

白髪が目立ち始める時期は、ちょうど肌の老化や体型の崩れが気になる時期でもありますので、白髪のケアと共に、肌や体型のケアにも気を配るようにしましょう。

若々しいビジネスマンになりたいのなら、白髪だけでなく肌やボディもケアしよう

白髪は必ずしも悪いイメージばかりではなく、髪型次第では落ち着きのある大人の雰囲気を与えることができます。

一方、若々しいイメージを与えたいのなら、白髪が目立ち始めた段階で白髪染めを検討するのがおすすめです。

ただ、人の若々しさは髪色だけでなく、肌の状態や体型によって大きく左右されます。

いくら白髪をきれいに染めても、肌が荒れていたり、体型が崩れていたりすると、実年齢より老けて見られる原因となります。

逆に、多少白髪があっても、肌つやが良くて体型がスマートな人は若々しい印象を与えられますので、顔やボディのケアにも力を入れることが大切です。

肌の調子や体型に悩みを抱えておられる方や、若々しい見た目をキープしたい方は、代官山・恵比寿・中目黒から徒歩数分の好立地にあるメンズ専門エステサロン「TransATT(トランザット)」のご利用をおすすめします。

ベテランスタッフがお客様のご希望やニーズに合わせて、最適なメニューと高度な施術を提供いたします。

初回限定のお得なメニューもラインナップしておりますので、若々しい見た目を維持したい方は、ぜひTransATT(トランザット)をご利用ください。

[注1]株式会社リクルートライフスタイル:「白髪に関する意識調査2019」結果発表
[注2]株式会社リクルート:白髪・グレイヘアに関する意識調査 2021[pdf]
[注3]nature:Hyperactivation of sympathetic nerves drives depletion of melanocyte stem cells
[注4]NCBI:Smokers' hair: Does smoking cause premature hair graying?
[注5]株式会社マンダム:40代男性を取り巻く周囲の意識調査③

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