眉を気にする男性

最近は男性が身だしなみや清潔感のために自分の眉毛を整えるのが当たり前の時代になりつつあります。

しかし一方で、理想の眉毛をキープできている人は意外と少なく、男性の7割以上が眉毛ケアの失敗経験があり、約半数の人が眉毛にコンプレックスを抱えていると回答しています。[注1]

ビジネス・プライベートの両方で「モテる」メンズ眉毛にはいくつかの共通点がありますので、コツをつかんで理想の眉毛を手に入れましょう。

今回は、「正しい眉毛ケア方法がわからない」「仕上がりが不自然になってしまう」といった悩みを抱えている経営者や高収入ビジネスパーソン向けに、モテるメンズ眉毛の共通点や、作り方のコツ、注意点について解説します。

[注1]クレアージュ東京 エイジングケアクリニック:男性の眉毛ケアに関する意識調査

モテるメンズ眉毛4つの共通点

ビジネスでもプライベートでもモテるメンズ眉毛には、大きく分けて4つの共通点があります。

「モテる眉毛を作りたいけれど、何を基準にすればいいかわからない」という人は、まずは4つの共通点を押さえて、モテる眉毛のイメージを把握するところからスタートしましょう。

ムラがなく均一に整っている

眉毛を整えるときは、はさみやシェーバーを使って余分な毛をカットまたはシェービングしますが、全体のバランスを考えずに適当にお手入れすると、毛量や毛の長さがバラバラで不自然な仕上がりになってしまいます。

眉毛は一般的に、眉頭と眉山の中央あたりに毛が密集しており、眉尻に行くにつれて毛量がだんだん少なくなっていきますので、眉毛を整えるときは全体のバランスを考慮しながら、毛量・長さともに均一にそろえることが大切です。

眉毛の質感がしっかりしている

眉毛が長すぎたり濃すぎたりするとワイルドなイメージになってしまうので、メンズの眉毛は適度な長さにカットするのがポイントです。

ただ、地肌が透けて見えるほど眉毛を短くカットしてしまうと、眉毛の質感や存在感が失われ、締まりのない顔立ちになってしまいます。

眉毛が薄い人は表情の変化がわかりにくく、「怖い」「何を考えているかわかりづらい」などマイナスイメージをもたれる原因となります。

経営者や高収入ビジネスパーソンといった仕事がデキるメンズの眉毛は、余分な毛はカットしつつ、眉毛の質感や毛流れをはっきりさせることで、男らしさと清潔感を両立したモテるメンズ眉毛に仕上がるのです。

適度な太さがある

眉毛にも流行がありますが、男性の場合は時代を問わず、適度な太さのある眉毛に仕上げた方が好感を持たれやすくなります。

極端に細い眉は、やんちゃなイメージや強面の印象を抱かれやすく、プライベートではもちろん、ビジネスでもマイナスになってしまいますので、もとの眉の原型がわからないほど眉毛を細く整えるのは控えた方が無難です。

ナチュラルに仕上がっている

眉毛がもともと薄い人は、毛量にムラがある人は、アイブロウペンシルを使って眉毛を描き足す必要があります。

ただ、男性は女性と違ってばっちりメイクをするわけではないので、アイブロウペンシルでしっかり眉毛を描いてしまうと、眉だけ不自然に浮いて見えるようになります。

いかにも「描いた」とわかるような眉毛よりも、ぱっと見ただけでは眉を描いたことがわからないようなナチュラルな眉毛の方が経営者や高収入ビジネスパーソンにふさわしい印象になりますので、眉を整えるときはあくまで自然な仕上がりを目指すのがコツです。

モテるメンズ眉毛の作り方やコツ

理想の眉の形

公私ともにモテるメンズ眉毛の基本的な作り方と、押さえておきたいコツを4つのポイントにわけて解説します。

黄金比率に合わせて眉の形を決める

人の骨格や目の大きさには個人差がありますので、眉毛の形も自分の顔のパーツに合わせて決める必要があります。

具体的には、以下3つのポイントを満たす「黄金比率」を基準にすると、誰でも簡単にモテるメンズ眉毛に変身できます。

  1. 眉頭は目頭の延長線上にする
  2. 眉山は小鼻と黒目の外側のラインを結んだ延長線上にする
  3. 眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上にする

1は基準ラインの±3mmまでなら調整可能で、基準より内側にすると男らしいキリッとした印象に。基準より外側にすると優しく温和な印象になります。

2は1の眉頭を基点として、10~15度の角度に収まるようにすると、吊り眉や下がり眉になるのを防げます。

以上の黄金比率をもとに、アイブロウペンシルで下書きし、眉毛を整える基準にしましょう。

余分な毛をカットする

黄金比率をもとに描いたアウトラインからはみ出た毛を、眉用はさみや眉用シェーバーでカットしていきます。

毛が長い部分ははさみでカットし、短い部分や産毛はシェーバーで剃るときれいに仕上がります。

眉毛の長さをそろえる

眉用コームで毛流れを整えてから、コームを使って眉頭の毛を少し持ち上げ、アウトラインからはみ出た毛をはさみでカットします。

一気にはさみを入れると不自然な仕上がりになってしまいますので、毛先を少しずつカットし、鏡で全体のバランスを見ながら微調整しましょう。

眉尻の方は、眉頭とは逆に、毛流れに沿って上からコームを入れ、アウトラインからはみ出た毛をカットします。

足りない部分はアイブロウペンシル・パウダーで描き足す

経営者や高収入ビジネスパーソンには「男らしさ」や「頼もしさ」といったイメージが必要なので、眉毛には適度なボリュームと質感を持たせることが大切です。

モテるメンズ眉毛には適度なボリュームと質感が必要なので、毛量が足りない部分がある場合は、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで描き足します。

アイブロウペンシルは足りない部分を塗りつぶすように描くのではなく、眉毛の1本1本を描き足すようなイメージで使用するのがポイント。

ペンシルを使った後はスクリューブラシを使ってラインをぼかすと、やり過ぎ感のないナチュラルな仕上がりになります。

全体的に眉毛が薄い場合は、ブラシを使って眉毛の上にアイブロウパウダーを載せていくと、全体の色味が均一になります。

モテるメンズ眉毛づくりで注意したいポイント

毛抜き

モテるメンズ眉毛を作る際に気を付けたいポイントを3つご紹介します。

眉毛は必ず毛流れに沿って整える

眉の毛流れは部位によって異なり、眉頭は斜め上、眉山は横方向、眉尻は斜め下に流れています。

余分な毛をカットする際、毛流れに逆らうようにはさみを入れると、毛流れが不揃いになったり、思った以上に短くカットしてしまったりする原因になります。

眉毛をカットするときは、必ず毛流れに沿うようにはさみを入れることを心がけましょう。

毛抜きの使い方に注意

眉用はさみや眉用シェーバーは、皮膚の上に出ている毛を処理するだけなので、剃り残しによる黒いポツポツができやすい上、短期間で眉毛が伸びてきてしまいます。

そんなときは、毛根からムダ毛を取り除ける毛抜きを使うのがおすすめですが、はさみやシェーバーよりも皮膚に与えるダメージが大きいので、乱用はNGです。

どうしても毛抜きで処理したい部分は、毛流れの方向に合わせて引っ張ると、抵抗なくスムーズに抜くことができます。

なお、まぶた付近は皮膚が薄く、毛抜きを使うと強い痛みを感じやすいので、はさみやシェーバーで処理した方がよいでしょう。

アイブロウペンシル・パウダーは髪色に合わせて選ぶ

足りない部分をアイブロウペンシルやパウダーで書き足す場合、それぞれの色味は髪色に合わせて選ぶのがポイントです。

黒髪の人や、陽に当たっても髪が黒っぽく見える人はグレーを。明るく染めている人や、陽に当たると地毛が茶色っぽく見える人はダークブラウンをそれぞれ選ぶと髪色とのバランスが良く、自然な仕上がりになります。

以上、モテるメンズ眉毛を作るときに気を付けたいポイントを3つご紹介しましたが、眉毛はヘアスタイル以上に整えるのが難しい部位なので、最初から理想的な眉毛に仕上げるのは簡単なことではありません。

眉毛を整えるのに失敗したことで第一印象を悪くしてしまうのは、経営者や高収入ビジネスパーソンにとって大きな痛手になりますので、自分で整えるのに自信がない場合は眉毛サロンでプロのサービスを受けることを検討しましょう。

中でもワックス脱毛は、眉毛の形を整えるだけでなく、余分な眉毛や産毛を根元からしっかり処理し、きれいな眉毛を長持ちさせることができるので、忙しいビジネスマンにおすすめです。

モテるメンズ眉毛を手に入れたいのならメンズ眉毛サロン代官山店へ!

眉毛はほんの少し形を変えただけでも、顔の印象ががらりと変わってしまう重要なパーツです。

適当にカットすると長さが不揃いになったり、形が崩れたりして残念な眉毛になってしまいますので、今回ご紹介したモテる眉毛の共通点を押さえて、男らしさと清潔感を兼ね備えた経営者・高収入ビジネスパーソンにふさわしい理想の眉毛を目指しましょう。

メンズの眉毛スタイリング実例

「失敗するのが怖い」「自分に合った眉毛をイメージできない」という方は、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の「メンズ眉毛サロン代官山店」までお気軽にご相談ください。

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